2009年5月 1日 (金)

カフェ・セレンディピティーいよいよ来週です

Cafe_cerendipity

とうとう来週になりました!

準備は順調に進んでいます、といいたいところですが、みんな忙しい中の時間調整、先週末の公演もあり、やっとお尻に火がついた感じです。

でもさすがほとんどが子持ちなので、最後の追い上げ?踏ん張り?と集中力はすごいものがあります。

当日は天気もよさそうですし、サローネへはお散歩感覚で来ていただけるとうれしいです。

駐車スペースはございません。公共交通機関でお越しくださいませ。

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2007年8月21日 (火)

山梨(都留)に行ってきました!

出不精の私ですが、久々に遠出をしました。目的は第22回都留音楽祭でガムランを演奏するためです。

22回というだけあって歴史ある古楽の音楽祭が行われるのは、富士急行線(江ノ電に毛が生えたようなかわいい電車だった)沿いにある「うぐいすホール」というところ。西洋の古楽に対比させる形で毎年東洋の古楽の演奏があるらしい。この企画からして贅沢だ。015 013 018

電車を3時間乗り継いでやっと到着すると、すごい暑さ。でもこのホールは山沿いにあり、とても空気が良いし、とても素敵なつくりになっている。

古楽を演奏する人のためのワークショップなどが開催されていて、さながらアメリカの音楽キャンプのような、わたしにとってはわくわくする雰囲気だ。こんなところでガムランキャンプをやってみたいな。021

さて、ホールはかなり立派で、音響が非常に良い。というか良すぎる。今回は小さい編成だったので、ちょうど良かったかもしれない。

恵まれた施設で贅沢な時間を過ごし、ゆったりと演奏してきました。しかも聞こえてくる古楽の調べが美しい。何かと慌しい公演をこなしている私たちにとって、こんなつかの間の贅沢でもうれしいものなのです。

帰路に着くときには山の涼しく、澄んだ空気が心地よく、人気のない駅でしばしこれまた贅沢なときを過ごしました。

今度はぜひとも泊りがけで行きたいと思いました。

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2007年6月20日 (水)

ジャワ風演奏会第二弾開催

ジャワガムランのレパートリーは何百曲になるともいわれています。また同じ曲でも踊りやワヤンに使われる場合と、音楽だけを楽しむ場合では演奏方法や楽器の種類、テンポも異なります。

ジャワの時間の観念を理解していただくには、演奏曲を聴いていただくのがよいのですが、とにかく「延々」と演奏しますので、日本の演奏会やコンサートではあまり披露する機会がないのが残念なことでした。地元のジャワでは午後8時ごろに演奏会が始まって朝3時(近年では12時まで)ごろまで、ジャワの音楽理論に基づく曲順で演奏を続けるのが普通です。演奏会といっても日本のもののようにフォーマルではなく、ただ楽器を囲んでおしゃべりをしたり、飲み物を飲んだり、考えにふけったり、それぞれ自由な形で演奏を楽しむ、というとてもカジュアルな場です。

こんなスローな時間を日本でも再現できないか、という試みが今回のKlenenganです。

ということで始まったのがクレネンガン(ジャワ風演奏会)。幸い好評だったので、第二弾が開かれることとなりました。

日時:6月24日16時から21時ころまで

場所:ランバンサリスタジオ

無料です!

詳しくはランバンサリのホームページをご覧ください。

私は言いだしっぺの一人なので、今楽譜作りにいそしんでいます。何しろ楽譜が嫌いで西洋音楽をやめたくらいなので、ほとんど楽譜を作ったこともないのですが、このような演奏会には(皆が楽器に入れるように)楽譜作りは絶対必要。がんばっています。

しかも言いだしっぺの割には当日遅れて行きます。

入場無料ですので、皆来てください。

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2007年6月 4日 (月)

「青銅音曲」終わる

日暮里サニーホールでの公演が終わった。いつものようにたくさんの人が見に来てくれ、未熟ではあるものの私の先生(S.Ngaliman氏)の代表作「パムンカス」を踊れて、本当に幸せだった。

多くの人からメールで感想が送られてきて、こちらもありがたい限りです。こんなときに踊り続けてよかったな、と思う。というより、実際には、いろいろな人の想いや、尽力や、努力があってこそ、踊らせていただけているのだが。

公演が終わって家路につくともう9時を回っている。家に近くにさしかかった時、何か光る浮遊物体(UFOではない)を発見。よく見ると蛍だった。鎌倉中央公園では蛍の鑑賞会も開かれているが、こんな家の近くで見られて感激だ。疲れを忘れ、しばし親子で蛍を見た。

さて、一晩たって、今朝はもう日常に戻った。Kは2日間リハと本番に付き合わされて疲労困憊のはずなのだけれど、幼稚園に行く、というので連れて行き、その足で二階堂の「カジュ・アートスペース」でのワークショップへ向かった。今日もよい天気だし、通り抜ける風は本当に気持ちがよい。疲れも風と一緒に吹き飛んでしまった。

ワークショップ後、幼稚園の迎えまで少し時間があったので、海沿いのDaisy’s Caféでちょっとコーヒータイム。海からの風も心地よい。あわただしかった日々から開放され、初めてほっとできた瞬間かも。

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2007年2月15日 (木)

初ふきのとう、そして観音様の神々しいお姿

これは二日前の写真なのだけど、幼稚園の公演のために水仙を切ろうと思い、庭に出たら、あれ、ふきのとうを発見。よく見るともう大きすぎて食べれないものまで多数。ふきのとう大好きな私は、ひと時水仙も公演も忘れ、ふきのとうを探しました。その結果がこれ。お味噌汁の具にして食べました。Good!

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そしてふきのとう味噌のレシピを踊りの生徒さんから聞きました。ふきのとうを灰汁だしせずにごま油で炒め、味噌、砂糖を入れ加熱し、冷ましてから卵の黄身を入れる、というもの。卵の黄身を入れるとマイルドで滑らかになるそう。ただし長持ちしないので、注意いしなければならない、とのことでした。お試しあれ。私もぜひぜひ試したいのだが、ふきのとうが残っているかどうか、ちょっと微妙。

そして次の写真は先日の公演から。観音様です(バックグラウンドのバケツが残念!)。写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、金ぴかでリアルでした。O西さん、写真掲載許可ありがとう。準備中はYンケル(栄養ドリンク)をぐびぐび飲んで、鼻息荒かったのに、舞台上では ずっと立っていたのにもかかわらず微動だにせず、観音様になりきっていたのがすごかったです。

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2007年2月14日 (水)

H幼稚園でのガムランプロジェクト(無事に終わりました編)

お疲れ様です。昨日無事に終わりました!早速更新してご報告を、と思ったのですが、さすがに昨日の午後は疲れがどっと出て…

前日の午後にやっとタイトルが決定「ペトルッとバゴンの旅~ランランガムランアイランド」発案者のCさんありがとうございます。

当日はあわただしくなるだろうと思い、幼稚園が始まる9時より1時間早い8時に行った。皆が来る前に自分の髪の毛とメークを少しでも進めておこうと思ったからだ。それでメークが非常に上手なRさんと8時ちょっとすぎに到着したら、もうTさんが来ていて、床のお掃除をしてくれていた。あー、ありがたいな。

自分の髪をやる予定だったのだが、なんやかんや用事をしているうちに、Cさんが来て、会場の確認に行った。ここの幼稚園のスタッフは本当に協力的な人たちばっかりで、部屋から不必要なものを出しておいてくれた。

そうこうしているうちに9時を回り、みな到着する。出演者は16人。準備は時間との戦いだ。その後の細かい記憶はない。ランバンサリのHちゃんに10時に来てもらい、お母さんたちの着付けを手伝ってもらう。そして楽器を載せた車が到着し、その後すぐにランバンサリのメンバーが来た。そして楽器の搬入(子どもたちに見つからないよう、お弁当の時間を早めてもらった)と会場作り。あれよあれよという間にスタンバイの時間になる。

そして本番、ぶっつけ本番だったにもかかわらず、すべてが滞りなく進む。そしてあっという間に終了。私も出演者の一人ということもあり舞台から見ることができなかったので、どんな感じだったかはまったくわからない。でも見に来てくれた人たちからは好評でした!

出演したお母さんたちからは「一度だけではもったいない」、「次回はガムランに触れてみたい」などという意見が。

昨日唯一取れた写真は、楽器搬入直後の会場。楽器のお供え物にするからお花と果物を持ってきてください、とお母さんたちにお願いしたら、もって来てくれただけではなく、こんなすばらしいお供え物が出来上がっていた。これにはランバンサリの人々もびっくり。私も昨日はすべてがうれしかったけれど、このお供え物には感激しました。Ts340538 Ts340540

ほとんどの園児がはじめて聞くガムランの音。どんな風に響いたかなー。

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2007年2月12日 (月)

H幼稚園でのガムラン・プロジェクト(とうとう明日本番!)

最近ブログの更新頻度が落ちているが、このところこのコラボプロジェクトの練習と準備で忙しかった。金曜日には最初で最後で唯一しかし不完全な通し稽古を行った。時間を計ってみるとちょうど30分。幸先よい感じ。しかも髪とメークをしてみたので、インドネシア人になりきりやすい、という意見がでた。演劇をやっているお母さんに道化役のメーク係になってもらったが、イメージどおりに仕上がってうれしい。観音様のメークは顔を金色にして、なかなかリアル。

この幼稚園のお母さんたちは劇や踊りに出演することには慣れている。でも今回はインドネシアの音楽と動き、そして衣装ということもあって、なかなかイメージがつかみにくかったと思う。ぎりぎりになって、あー、なるほどね、という声が聞こえ始めた。

話は前後するが、前半は園児たちにガムランの音を聞いてもらい、後半は劇仕立てになっている。前半の歌のほうだが、こちらはかなり完成度が高くなった。アンクルンの音もとても心地よいし、声も出るようになった。

後半のストーリーだが、お寺の小僧さんがなれない生活の中で落ち込んでいるときに、観音様(慈母観音という設定)の像を見て、お母さんを思い出す。ガムランの音がなると不思議なことに観音様が動き出して、踊る。そして仏像がいつの間にかお母さんに入れ替わり、ほかのお母さんたちにも参加してもらい、ボンダンという赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりする踊りを踊る、というもの。この踊りが難しかったようだ。私もそれを心配してドロップアウトOKにしてあったにもかかわらず、だれもギブアップしない。結構子沢山の人もいるのに、根性あるなあー。

衣装のほうは多少縫わなければならないものもあって、ちょっとしんどく思っていたのだが、作りかけのものを金曜日に幼稚園に持っていったら、手の空いた人がちくちく縫ってくれ、帰るときには仕上がっていたのでうれしいびっくり。ピーターラビットのお話に「グロースターの仕立て屋」というのがあるが(病気で倒れてしまった仕立て屋さんの代わりに、ねずみが洋服を仕立ててくれた、というお話)、その仕立て屋さんになったような気分。縫い仕事にちょっと気がめいっていたので、本当にありがたかった。

後は細かい作業が多少残っているし、午後にランバンサリに行って、最後の練習。

あっ、そうだ、後ひとつ大切なことをやり残していた。それはタイトルを決めること。暫定的に「不思議な楽器がやってくるよ」にしたのだが、きっとぴったりのタイトルが見つかるだろう、と思っていた。でもそこまで考えるゆとりがなく、今日まで来てしまった。これは明日までの宿題。

怒涛の1ヶ月だったけれど、今晩は成功を祈って寝ようと思います。

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2007年1月31日 (水)

ガムランプロジェクト(経過報告その2)

H幼稚園は超多忙。いろいろなことが起こっている今日この頃です。その中に埋もれてなかなか練習が進まない状態です。

さて、今週の日曜日にもう一袋(?)アンクルンを借りてきた。これで全部の音がそろったので、音別に色分けした。本当はいろいろリズム遊びをしたかったのだが、なにせ練習時間が足りない。みなはアンクルンを弾くのが楽しいようなので、アンクルンを和音で入れることにする。音はさわやかで、とても素敵な響きがする。厄介なのが「川で歌おう」の歌詞。3番まであるのだが、これがなかなか覚えられない。私も実は覚えていない。そのせいだと思うが歌声がはっきり伝わってこない。これは改善しなくては。

さて、踊りの練習のほうだが、こちらもなかなか時間を取れない状態。といっていても始まらないので、集まれるときに少人数でも、短時間でも練習しよう、ということになった。踊り手は8人。歌とアンクルンに加わる人は9人の予定。

もうひとつ大変なことは当日の着付けとメーク。インドネシアの衣装は上がぴたっとしたレースのブラウス。下はバティックの一枚布。みな初めてなので、イメージがつかめないみたい。当然だけど。それでしょうがないので、絵をかけない私が絵をかいてプリントにして配った。幼稚園からのお知らせもほとんど手書きなのだが、だんだんそれがうつってきた。息子のKに「ママって絵が下手だね」といわれたけど、そんなことにめげているゆとりはないのだ。

衣装は基本的に私の持ち物を貸し出すことになった。インドネシアのブラウス(クバヤと呼ばれる)はすべてオーダーメードでほとんどが私のサイズで作ってある。何着かお母さんたちに着てもらったが、ラッキーなことにサイズの問題はなさそう。下は一枚布なので、最初から問題はない。10人以上の着付けなので、私一人ではどうにもならない。どうにか事前に講習をしなければならないが、とにかくやることが山積みで間に合うかどうか。

メークについても、H幼稚園のお母さんたちは普段あまり化粧をしていない(私もすっっぴんに近い状態だが)。そんな彼女らにステージメークを施すのは大変。日本はナチュラルメークが主流だが、インドネシアのメークは厚い、色が濃い、派手。日本が引き算のメークだとすると、インドネシアは足し算のメークだ。なれない人にはかなりの違和感があるだろう。

そんな中順調に進んでいるのが、道化2人の台本の読み合わせ。まだ完全にせりふは覚えていないが、とてもよい感じに仕上がっている。この二人が骨格を作るわけだから、これだけしっかりとできていれば安心です。

問題山積だが、よく考えれば何かをゼロから始めるときっていつもこんな感じかな。私は昔から舞台のことを考えるのが好きで、考え始めると次々とアイディアが浮かんできて、夜も眠れなくなる。もちろん浮かんだアイディアで実現までこぎつけるのは5%くらい。でもその5%を最大限に広げるのが腕の見せ所なのではないかな。

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2007年1月29日 (月)

楽しかった演奏会

昨日浜松町のランバンサリスタジオでジャワ風演奏会を行った。当初は内輪の集まりになるかな、と思っていたのだけど、たくさんのお客さん、演奏者が来てくれて狭いスタジオがいっぱいになった。

クレンネガンと呼ばれるジャワ風演奏会は日本のそれとはまったく違い、「演奏会」というより「集い」に近い。事実昨日もガムランを勉強した人、かじった人、聞くのが好きな人、様子を見に来た人、いろいろな人、懐かしい顔が集まって、楽しい集いといった感じ。

演奏者とリスナーを隔てる境もないし、飲食おしゃべりOK。それぞれ好きなスタイルで演奏を楽しめるのが最大の魅力かな。

そして食べ物がないとね、ということでランバンサリの料理当番Kさんがおいしい夕食も作ってくれました。

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さて、重要な音楽のほうだが、用意した曲は6曲。そのすべてをおしゃべりや休憩を交えて5時間で演奏した。ぶっつけ本番なのでかなりの綱渡りはあったがそれも楽しみのうち。言いだしっぺの一人である私は、スムーズな進行に一安心した。

ジャワで流れるゆったりとした時間を再現したい、といつも思ってきた。そんなスローな時間と空間が作れて本当に楽しかった。来てくれた皆さんどうもありがとうございました。

2回を開催できるようがんばります。

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2007年1月15日 (月)

H幼稚園でのガムランプロジェクト(途中経過)

土曜日にランバンサリに行き、代表のKさんと話をする。

まずはこちらの希望を伝える。できれば楽器を運び入れたり、リハをするところを子どもたちに見せたくない。だからリハなしぶっつけ本番で行きたい、そして演奏するランバンサリのメンバーもみなインドネシア人で(本当はみな日本人です)インドネシアから到着したばかり、という設定にしたい、ということを伝える。

そして演目と参加する人の確認。一曲目はラドラン・ウィルジェン、という演目。これは演奏会やお祝い事の一番初めに演奏される曲で、人々の幸福を祈り、会やイベントが滞りなく行われることを祈願する曲でもある。

2曲目は「ラササヤン(川で歌おう)」。これは先日紹介した。お母さんたちの意見として、ガムランで演奏した録音テープがあれば、参考になる、ということでKさんにテープに落としてもらった。次回の練習のときに使おうと思う。そしてランバンサリにいったのはもうひとつの目的があった。いろいろな楽器を集めているMさんに、アンクルンという楽器を借りるためだ。この楽器を「ラササヤン(川で歌おう)」のなかで使おうと思っている。

アンクルンとは竹を揺らして音を出す楽器で、形は写真のとおり。まっすぐにもって、楽器を揺らすと音が出る仕組み。音程を調整できないので、ひとつの楽器はひとつのピッチしか出すことができない。したがって必要な音の数だけ楽器が必要となる。たとえば一オクターブだと8個。つまりハンドベルとまったく同じ仕組みだ。これがなかなかやっかいで、土曜日にスタジオに着くと、スタジオがアンクルンだらけになっていた。というのもガムランの音に合ったアンクルンを使わなければならないので、Mさんは持っているアンクルンをすべてスタジオに持ってきて、ガムランの音と合うものを選別してくださったのだ。おかげで私はすでに選別されたものを持って帰るのみ。いいとこ取りをしてしまった。Mさん、大変だっただろうな。ありがとうございます。

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決定しなければならない事項がいくつかあった。特に当日のタイムスケジュールと楽器運びの段取り。それからランバンサリでの練習スケジュール。

213日は本番だが、その前日はちょうどランバンサリの練習の日なので、その日にわれわれの演目を練習してもらって、練習後に楽器をレンタカーに積み込む、という段取りが一番効率的だろう、ということになった。ちなみにランバンサリのスタジオはビルの3階にあるので、楽器移動は大変。

それから練習のほうだが、大体の演目はランバンサリの人にとって慣れ親しんだ曲なので、直前練習23回、を計画することにした。

あと1ヶ月弱、どんなことができるかな。

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2007年1月12日 (金)

H幼稚園でのガムランプロジェクト始動

水曜日から幼稚園が始まった。同時に私にとっては2月に行われるガムランと幼稚園のお母さんのコラボ企画も本格的に開始だ。

このコラボ企画の経緯なのだが、数ヶ月前に園長から依頼があったことによって始まった。ガムラングループの「ランバンサリ」は幼稚園向け、小学校向けの鑑賞・異文化理解講座をやっているし、私も参加したことがある。でもH幼稚園の方針は既成のものより手作りを好む。しかも幼稚園の伝統(?)としてお母さんも子供以上に楽しむ、というものがあるので、何かランバンサリとお母さんたちがコラボできれる形にしていきたい、と考えた。

そこで、「ガムランとお母さんのコラボ企画」と銘打って、お母さんも便乗して楽しんじゃおう、という企画にした。企画が通り、晴れて準備を開始した。これが先月。

まずは内容。私の中ではこんな思いがあった。

1.まるで新しいものを作るのは時間的に無理。なので、ランバンサリが行っている幼稚園、小学校向きの演目を核として、お母さんたちが参加できるシーン、演目を作る。

2.お母さんの参加はリズム遊びをしながらの歌。そしてボンダンと呼ばれる子どもをあやす踊り。ボンダンは12分くらいの踊り。これを全部習うのはお母さんにとって負担。なので半分の56分くらいに短縮する。

3.従来の鑑賞講座ではランバンサリの人にインドネシアの紹介、ガムラン楽器の紹介などをしてもらうのだが、それらをストーリー仕立てにしながらお母さんがナビゲーター役(道化に扮して)適宜に曲と曲をつなげたり、楽器演奏をしている人にインタビューをしたり、全体的に一貫性があるものに仕上げたい。

4.せっかくなので、踊りにもストーリーを持たせたい。H幼稚園ではお母さんたちが演技したり、自己表現の場が多く与えられている。そんな環境を利用して、劇仕立ての場面もほしい。

これに基づいてまずは演目と台本を作った。まず、2部構成にすることにした。前半は鑑賞講座を基盤にして子どもたちにガムランの音を聞いてもらう。2曲目にはお母さんに参加してもらう。お母さんが参加する歌は「ラサ・サヤン」というインドネシア民謡。この歌を知っている人は多いだろうが、ランバンサリでもこの歌を鑑賞講座でよく使う。この「ラサ・サヤン」は日本語の歌詞がいくつかついていて、そのひとつが「川で歌おう」というものだ。ランバンサリはこの歌詞を使っているので、原語とはちょっと違うし、季節がずれているが、これを使うことにする。

後半は劇仕立てにする。長くなるので、この内容は次回にする。

さて、企画はできたけれど、あまり時間がない。年末に参加希望者に集まってもらい、内容を説明した。

懸案だったナビゲーター役の2人に希望者が出て、まずは一安心。台本の読みあわせをする。そして「川で歌おう」の練習。リズム遊びをするのならば、その道具はなるべく自然素材がよいのではないか、という意見が出た。石、どんぐり、豆、等。持ち寄って音を試してみて、少しずつ発展していけばよいな、と思う。この種のプロジェクトはこうしよう、と決めてもそのとおりにいかないことが多いので、なんとなくみなで集まって、試行錯誤をするのが一番だろう。2月にはまだ発展途中だろうけれど、みながその過程を少しでも楽しめたらな、と思う。

おととい2度目の練習をした。「川で歌おう」はまず、歌詞を覚え、そして同時に簡単なリズムを刻む練習をしてみた。踊りは練習あるのみ!

さて、衣装、小道具、メーク、踊りの仕上がり、など不安は残るが、こういうプロジェクト大好きです!お母さんたちにも楽しい体験をしてほしいな。(続く)

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2006年11月12日 (日)

学園祭

昨日は雨の中、鎌倉女子大に行ってきた。学園祭でガムラン演奏と踊りをするためだ。近場で私はとてもラッキー。

鎌倉女子大は以前別の場所にあったのだが、数年前に「鎌倉シネマワールド」の跡地に移転した。いまどきの大学キャンパスはおしゃれだが、ここもとてもおしゃれで素敵な建物。あいにくの雨だったが、緑に囲まれている庭もとても素敵だ。

しかし踊りの前はあわただしくて写真を撮るのをまったく忘れていた。唯一撮ったのが、公演が終わりみなで帰るとき。息子のKはとても役に立つやつで、荷物を運んでくれるのだが、この写真は女子大と期待してきたが空振りだった(らしい)Yシー、とKが一緒に歩いている姿。肩を落としてさびしげに歩く(?)大男と、重い荷物をけなげに運ぶ子供のコントラストが面白い。

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2006年10月 1日 (日)

インドネシアの思い出

昨日はガムランの練習の前に日比谷公園で行われていた「グローバル・フェスタ」にいってきた。以前に何度かいったことがあるが、そのころに比べ近年は多数の団体が参加して、活気あふれる雰囲気が漂っていた。

参加団体の多くがNGOグループだ。本当に日本もNGOの活動が盛んになったな、と感銘を受けた。しかも活動地域と内容が多様化している。その中でもジャワ島中部で起こった地震の被災者を支援している団体が多く、ありがたく、そして頼もしく感じた。

私もインドネシアとの縁が深い。これからできることを少しずつ模索していこうと思っている。

さて、インドネシアといえば私のガムランの先生(故人)の息子さんが大阪に滞在している。それで彼が今週インドネシアに帰るので、先生の奥さんに手紙を託そうと思い、あわてて書いていたのだが、書いているうちに練習に通っていたときのことを思い出した。

ソロから先生の住んできたジョグジャは60キロほどしかないのだが、暑い中、猛スピードで小さな車を道の脇に追いやり、しかも対向車線上を走るバスに乗ってよく通ったものだ(最近では道が整備され、真ん中に仕切りがあるので、勝手に対向車線を走ることはできないらしい)。先生の家につくころにはくたくたになっていた。埃と排気ガス(ディーゼル)でのどはいがらっぽいし、顔はハンカチで拭くと、ハンカチが黒くなっている。

先生の家についても、なかなかレッスンは始まらない。疲れたでしょ、といってまずは奥さんがご飯を作ってくれ、それを先生と2人で食べるのが習慣だった。先生のうちのお米は国家公務員が安く買えるいわば配給米とでもいうものだろうか。このお米はかなりの割合で壊れたお米が入っている。そしておかずも質素なものだ。豆腐や大豆を発酵させたテンペ(これは最近日本でも手に入るようになってきた)。豆や野菜。先生はからだが弱かったので、サンバル(唐辛子のソース)をあまり食べてはいけない。「私はちょっとだけしかつかわないけど、たくさん食べなさい」と言う。先生は今日のサンバルは辛い、辛い、と文句を言いながら(今考えると文句というよりも、あまり食べてはいけないのに、という感じだったのかもしれない)食べた。何かカリカリしたものも一緒に食べなさい、といってクルプック(えびせんべい、こちらは日本でもおなじみ)を何度も何度も勧めてくれた。あまり、しゃべることもなくなり、二人で静かに座って食べることが多かったように思う。食事が終わると先生はタバコを吸う。体が弱いのだからやめればよいのに、これだけは譲れないらしい。タバコを吸えば、国に税金を納めることになるのだから、という理屈をこねるのがおかしかった。

だんだん暑い時間になり、こっちは汗を流しているのに、先生は寒い、寒いといって長袖のシャツを着ていた。先生は体が弱かったので、朝のスタートが遅い。ご飯を食べ終わってやっと稼動し始める、という感じだ。時間はたっぷりあり、ゆっくりと流れた。

今考えると、なんと平和な時間だったのだろうか。先生ももういないし、先生の家も地震で倒れてもうない。

ちょっと感傷的な気分になってしまうが、あの時の私にはあれが英語で言うならばGood old timeとでもいうのか、失われた些細な幸せだと実感するすべもなかった。こんな感じでレッスンがいつまで続くし、いつも先生は家にいて、週末になれば仲間が集まり練習をする。それが変わるとは考えられなかった。

でも無論悲しいことばかりではない。先生は海外のいろいろなグループ(アメリカ、オランダ、など)から招聘を受けていたのだが、体が弱くて、とうとう外国へは行けなかった。でも彼の3人の息子さんはアメリカもオランダも日本も、世界を股にかけて、とまでは行かないが、先生が招かれたのに行けなかったところに行って活躍している。先生の音楽はジャワから海を渡って世界に広がっている、そんな強い実感がある。そしてもうひとつ感じたこと:一秒一秒大切に生きれば、それが自分の宝物になるのかな、なんてね。

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2006年6月18日 (日)

キャンドルナイト夏至ライブ-ガムランの夕べ-

昨日は踊り、ガムランと練習三昧だった。極め付けが水曜日に目黒のアサンテサーナというフェアトレード、コミュニティートレードのショップ&カフェで小さなライブをやるのでその練習。終わると11時近くになっていた。

アサンテサーナでは去年スマトラ沖地震津波のチャリティーライブとして踊りの公演を行ったが、今回は踊りではなく、小編成のガムランの演奏会だ。

演奏するのは4人。大編成のガムランとはまったく違う静かで幻想的な音がする。時間がゆったりと流れるように音楽も滞りなく動くのが理想。練習の成果が皆さんに伝わることを願っています。

季節の節目に体と心をリセットするのはいかがでしょうか?

6月21日(水曜日) 19:00-20:00(18:30開場、食事)

場所:アサンテサーナカフェ

参加費:2800円

☆インドネシア雑穀風プレート、ドリンク、デザート付き。

詳細:http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/sana/shop.htmlMso4ea07

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