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2008年11月27日 (木)

芸術の秋(冬?)

皆さんおなじみの(?)柿ちゃんショーのご案内です!私もちょこっと出ます。

柿ちゃんの浜松町巡業青春編

これで最後と言いつつ、なぜかなかなか終わらない柿崎勝行のお馬鹿ラ
イブ「柿ちゃんショー」。昨年度は申し訳ないことにお休みさせていた
だきましたが、「今年は絶対やって~」という物好きなファンの方々の
リクエストにお応えし、またまた登場することになりました。今回は、
以前歌った中で好評だった数曲と、懐かしいあの名曲の数々を歌いま
す。伴奏はおなじみの石原茂樹と小谷竜一が務めます。ゲストに飯島か
ほる氏、木村佳代氏、櫻井陽氏をお迎えし、三線、グンデル他を演奏し
ていただきます。今回も歌あり、演芸あり、炊き出しありの2時
間。どうぞお楽しみに。

11.30(日) open 15:30   start 16:00 charge 
1000円
場所 ランバンサリスタジオ 港区浜松町2-6-8 MEGUMIビル
301電話 03-5425-6137

       

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2008年11月24日 (月)

メキシコシティーの「のはら」さん

「ターミナル」という映画があったが(実は私、まだ見ていません)、その実話版があるらしい。その人はなんと日本人で「のはらひろし」さん、といいメキシコシティーの空港でおよそ3ヶ月生活しているそうだ。「のはらひろし」といえば、「クレヨンしんちゃん」のお父さんの名前と同じだが、パスポートを持っているのならば、実名だろう、多分。

どうやって生活しているか、というと空港内のフードコートのようなところで食事を恵んでもらい、または乗客からお金をカンパしてもらい、そして夜は椅子で寝ているそうだ。

最初はホームレスのような怪しい人物と思われ、空港当局が日本の大使館員に来てもらい、退去をさせようと思ったが、ビザを所持しており、退去させる法的理由はない。そのうちにこの「のはら」さんはとても温厚な性格で、徐々に空港で仕事をする人や、乗客などの間で人気が出てきた。観光客が一緒に写真を撮ったり、現地のテレビに出演したり、ちょっとしたセレブ(?)になっているらしい。まだ日本メディアは取材していないようだけれど、外国メディアではかなり有名になっている。映画と同じようなストーリー、そしてその人が日本人だ、ということも興味をそそっているのだろう。

一部の報道によると「のはら」さんはブラジルに向かう予定だったらしい。いったいなにが起こったのでしょうか?

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2008年11月18日 (火)

トペン(仮面)の美容整形

ジャワ舞踊ではトペンと呼ばれる仮面を使う。もともとは村々から生まれた芸能で、仮面舞踊劇が独立した舞踊となり、今では古典舞踊のレパートリーに含まれる。

それで当然ながら私もトペンを持っているのだが(これはグヌンサリというキャラクター)、10年以上も使い込んできたし、鼻がとてもとがっているので、鼻先がつぶれてしまった(とても軽くてやわらかい木を使っていることも理由のひとつか?)。

基本ほとんど使いっぱなしなので、今日の午前中いっぱいを使って、トペンのメンテをすることとした。

まずは隆鼻術ならぬ、マイケル・マイケルジャクソンのように、つぶれた部分をパテで高くして形を整えてみた。しかし、テクのない私の手にかかると、非常に雑な仕事になってしまった。仕上げにアクリルペイントを塗って、やすりをかけてみたものの、いまいち。明日本番があるので、今日はこのくらいとして、本格的な「手術」はまた後日に行うことにする。写真ではあまり目立たないが、残念ながら現物だと一目瞭然。

その次は金がはげている部分に少しずつ、金粉を乗せていく。これはとても楽しい仕事だ。思わず夢中になってしまった。額と耳の部分にはとても細かい文様が描かれているので、今度は絵の具で塗ってみようと思う。

いつも使いっぱなしだけれど、踊りの衣装や小道具は必要不可欠、しかもひとつひとつが思い入れのあるものだし、少しずつ揃えていったものだ。大切に使わないと罰が当たる。愛着のあるトペンに金粉を塗っていると、これを注文するために作者の元に何度も足を運び、そのせいもあって、良い出来のトペンを譲ってもらえたこと。そしてインドネシアの踊りの学生たちにとっては高価でなかなか手に入れることができないこと。そんなことが次から次にとよみがえってきた。これからも大事に使うので、よろしくね。

Ca390569

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2008年11月14日 (金)

だんだん寒くなってきました!(一週間のダイジェスト)

週末に影絵の公演がありました。そのための準備でとても忙しかったです。

今回はH幼稚園の同窓会。つまり小学生が対象なので、内容を少し変化させ、スマトラトラとバビルサ(鹿豚)を登場させました。

昨年公演したときはすべてもメンバーが幼稚園のお母さんだったのですが、半分くらいが卒園してしまい(私もその一人)、在園組と卒園組のスケジュールを合わせるのがとても大変でした。結局しっかり練習できたのは前日一日と当日のみでした。これからどうやって活動していくかも課題のひとつです。

さて、肝心の公演のほうですが、小学生だけあって、公演中の突っ込みが厳しかったです(汗)。でも話が佳境に入ると、とても静かでした。たくさんのメッセージをこめた影絵です。ほんの少しでもいいから子どもたちに伝わるといいな、と思いました。Ca390558 Ca390556_3

そのほかの出来事ですが、毎日の小学校までの道のりが寒くなってきました。でも四季折々の風景が見れて、なかなかいいものです。Ca390541

そして影絵公演が終わったからではないのですが、食べ歩きの毎日でした。踊りの仲間とランチしたり、ハワイの友人が一時帰国していたり、毎日リラックスしました。

最近のランチは軽めでヘルシーなので、どれも良かったです。しかも最近はランチだと結構お安いのもうれしい限りです。そのうち、いくつかを紹介します。

まずは鎌倉の「どんぶりカフェBowls」と言うお店。去年オープンしたばかりのお店ですが、とても明るくておしゃれ。夏の間はクロックスとコラボして海の家をやっていたそうです。

そして代々木八幡の「とうふ美人」。ここは全国で一番小さい豆腐屋さんらしいです。とてもヘルシーなランチがたったの1000円。お豆腐はとにかくおいしかったです。

そして横浜ワールドポーターズ内にあるインドネシアレストラン「スラバヤ」。ここのサンバルゴレン・ウダン(海老のココナッツミルク煮)が大好きです。あとはグラメラ(やし砂糖)を使ったデザート。

とても天気のよい日で、桜木町駅からワールドポーターズへの道が気持ちよかったです。Yokohama Yokohama_2

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2008年11月 2日 (日)

アメリカ大統領選――変化か、崩壊か

たそがれ時のバーで往年の世界チャンピオンが一人で酒を飲んでいる。あのときの若々しいスピリットも引き締まった肉体も、もはや失われてしまった。そして彼の過去の栄光を知るものもなかった。世界を制覇した時点で、彼の時は止まった。時代の流れも、次々に自分を追い越していった人々の姿も彼の目には入らなかった。

彼にとっての誤算(そして悲劇)は、戦いの意味を取り違えていたことだ。世界チャンピオンになることよりも、その座を維持し続けることが本当の戦いだ。この事実を理解しようとしなかった。

ファイトマネーはとっくに底をついた。でも彼は酒を注文し続けた。「俺は世界チャンピオンさ。お前たちに夢を与えたんだ。酒ぐらいおごるのは当たり前だろ」客は彼に冷笑を浴びせた。「またほら話が始まった」とうんざりしているのだ。「過去の栄光にしがみついてないで、仕事しろよ」とアドバイスする親切な人もいたが、彼の頭の中では、あの輝かしい瞬間がエンドレスで回っているのだ。次第に分別くさいことをいう人もいなくなった。

彼は空のグラスを軽く持ち上げ、バーテンダーにウィンクした。バーテンダーはそのこっけいな姿を鼻先で笑ったが、それを愛想笑いに取り替えていった。「世界チャンピオンにもう一杯!」酒を拒否したら、当然あいつは暴れるさ。そうしたら困るのは自分だからな、とバーテンダーは心の中で自分を納得させた。

ブッシュ大統領下の8年間は失われた8年だった。と、歴史学者は書いただろうが、今は「ブッシュ政権下の8年は悪夢の8年だった」と書くだろう。

なぜか、それは一言で言うと.大きな時代錯誤、時代逆流だからだ。

エネルギー危機が現実のものになりつつあり、温暖化の影響が見え始めている。この現実を受けて、ヨーロッパの国々は大きく政策を転換した。産業も変わった。もともと限られた資源を有効利用することに長けてきた日本人は、エコ技術で世界をリードするようになった。それに反してアメリカは傲慢にもまったく対策を怠った。

冷戦が終わり、世界はボーダーレスになりつつある。このような世界には「善悪」の構造はもはや通用しない。しかしアメリカは外に「敵」を作ることによって、自らの行動を正当化し続けた。

そしてアメリカの善良な労働者(勤労を美徳と考える人々)が浮かばれない政策の数々を行ってきたことだ。

もっともっと主張したいが、長くなるので、アメリカの現状を統計で見てもらいたい。アメリカンドリームは希望ではなくて悪夢だったのか、と思ってしまう。

アメリカ人が所有する銃の数:2億3000万丁(残念ながらオバマ氏が大統領になる前に駆け込みで購入している人が多くいるらしい)

イラク戦争につぎ込んだお金:2500億ドル(2005年現在)、しかしある本によると3兆ドル!

国家借入金:7兆3547億ドル(2004年現在)

累積赤字:9兆ドル

ホームレス人口:350万人

医療保険をもたない人:4500万人(日本で健康保険をもたない子どもは3万人いる、と報道されたばかりだ)

貧困児童数:1300万人(先進国で最多)

書いていて、数の大きさにボーっとなってしまった。

でも最後にジャーナリストのファリード・ザカリア氏の希望の言葉を:

「今一度アメリカが将来を作り出すことができたら、世界の人々はどう思うか、それを想像してみよう。そして機会の平等というこの国の建国の理念を今一度現実のものにし、この国には大統領の椅子にも壁はないことを、そして褐色の肌をして、聞きなれない名前の人にとっても壁がないことをその目で見ることができたら、アメリカ人はどう感じるだろうか、それを想像してみよう」

変化が必要、と書いたが、現実には選択肢は残されていない。しかも、日本のテレビドラマみたいな生ぬるい変化ではない。価値観がひっくり返るくらいの変化が必要とされている。オバマ大統領が誕生しても、このような最悪の状態ではアメリカ崩壊を防ぐことができないかもしれない。でも1%でも10%でもとにかくこのチャンスに賭けるしかない、と多数の人が感じている。投票権を持っているのはアメリカ国民だけだが、今回の結果が世界中に大きな影響を及ぼすことを考えると、本当に「最後の戦い」になることは間違いない。そしてアメリカに盲目的に随従してきた日本も、大きな選択を迫られるだろう。

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