年長親の複雑な心理
今週アンパンマンを見ながら息子のKが言った。「アンパンマン見ているって事、みんなに秘密にしているんだ」「へえー、なんで?」と聞くと、「だって、みんなにダサいっていわれるんだもん」
そうか、そろそろそんな年頃か。道理でアンパンマンのお弁当箱にお弁当入れないで、と頼むし、「ポケモンふりかけ」が売り切れていたので、「『アンパンマンふりかけ』にする?」と聞くと、ずいぶん長い間考えていたが、結局「いらない」といった。ふりかけをいらない、なんていうのは初めてのこと。
幼稚園の男の子を観察していると、年少と年中さんは同類だが、年長さんだけが違う生き物のように見える。急に成長するともいえるし、妙に大人びて、俗っぽくなるような気もする。特に夏休みの後、年長さんの中に、急にたくましくて大人びた子がちらほら見え始めたのにはびっくりした。
さて、うちのKはといえば…相変わらずマイペースで幼いです。お母さんたちからはかわいい、と人気が高いのですが、子ども同士で遊んでいるのを見ると、同年代の子どもの精神的成長に追いつけていないのがよく見えます。ちょっと心配でもあるし、純粋な面を失ってほしくない、という親のエゴが混ざり合って、複雑な心境です。
思い起こせば「いいとこ坊ちゃん風」のブランド洋服(親が抱くかわいい子供服のイメージ)を嫌がり始めたのが一年半くらい前、そして毎日自分で洋服を用意するようになったのが一年ほど前(いまどきのかっこいい系の服がお好みのよう)。テレビではやっているギャグや、「うざい、くそばばあ」などの大人が嫌がる言葉を使い始めたのが半年くらい前。大人への準備はどんどん進んでいる。
しかし冒頭のアンパンマンの会話の後「オレって、ダサいの?でもダサいってどういうこと?」と聞かれてコケた私でした。うーん、やっぱり大人への道はまだ長いぞ。気長に行こう。












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