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2007年11月18日 (日)

年長親の複雑な心理

今週アンパンマンを見ながら息子のKが言った。「アンパンマン見ているって事、みんなに秘密にしているんだ」「へえー、なんで?」と聞くと、「だって、みんなにダサいっていわれるんだもん」

そうか、そろそろそんな年頃か。道理でアンパンマンのお弁当箱にお弁当入れないで、と頼むし、「ポケモンふりかけ」が売り切れていたので、「『アンパンマンふりかけ』にする?」と聞くと、ずいぶん長い間考えていたが、結局「いらない」といった。ふりかけをいらない、なんていうのは初めてのこと。

幼稚園の男の子を観察していると、年少と年中さんは同類だが、年長さんだけが違う生き物のように見える。急に成長するともいえるし、妙に大人びて、俗っぽくなるような気もする。特に夏休みの後、年長さんの中に、急にたくましくて大人びた子がちらほら見え始めたのにはびっくりした。

さて、うちのKはといえば…相変わらずマイペースで幼いです。お母さんたちからはかわいい、と人気が高いのですが、子ども同士で遊んでいるのを見ると、同年代の子どもの精神的成長に追いつけていないのがよく見えます。ちょっと心配でもあるし、純粋な面を失ってほしくない、という親のエゴが混ざり合って、複雑な心境です。

思い起こせば「いいとこ坊ちゃん風」のブランド洋服(親が抱くかわいい子供服のイメージ)を嫌がり始めたのが一年半くらい前、そして毎日自分で洋服を用意するようになったのが一年ほど前(いまどきのかっこいい系の服がお好みのよう)。テレビではやっているギャグや、「うざい、くそばばあ」などの大人が嫌がる言葉を使い始めたのが半年くらい前。大人への準備はどんどん進んでいる。

しかし冒頭のアンパンマンの会話の後「オレって、ダサいの?でもダサいってどういうこと?」と聞かれてコケた私でした。うーん、やっぱり大人への道はまだ長いぞ。気長に行こう。

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2007年11月16日 (金)

影絵準備で忙しい毎日

最近影絵の準備などで幼稚園にいる時間が多くなった。

園児が芋ほりに行って来て、たくさんの芋が玄関においてあります。12月に焼き芋をやる予定だそうです。

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月曜日には親睦会があり、珍しくお母さんたちとランチを食べに行きました。年に数度しかないような気持ちのよい秋晴れで、海岸沿いのロケーションで海からの風がとても心地よかったです。日ごろのストレス(あまりないけれど)がどこかに飛んでいきました。Ca390230 Ca390232

肝心の影絵製作のほうはまたレポートします。

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2007年11月 7日 (水)

H幼稚園での影絵プロジェクト第3回ミーティング

10数名の参加を得て昨日行いました!初回のミーティングでは何をやるか私自身も当然ながらお母さんたちもまったくわかっていなかったのですが、今回はものすごい進展がありました。

まず、練習用のスクリーンを作りました。障子紙ぶら下げただけですが、これで作成中の影絵に光を通してみることができ、どこが足りないか、自分でチェックできるようになりました。いままで仕上がりどういう風になるかわからない状態で作ってきたのが、自分でイメージしながら影絵を作ることができます。

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その影絵製作ですが、H幼稚園のお母さんたちはもともと手作り、手仕事大好きなので、作業場は工房のようになっています。

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作画も本格的になってきました。Ca390179 Ca390180

あとひとつ進展は、光源が決まったことです。いろいろな光で試行錯誤していましたが、ハロゲン電球がやはり一番よい、ということになりました。家の物置にあったスポットライトに配線を施しながら使っています。なにせぼろなので、公演当日まで持つか一抹の不安が残りますが…

これで作業の形が整ってきたかな、という気がします。まあとにかく楽天的な集団なのでどうにかなるでしょう。

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2007年11月 6日 (火)

インド映画を見に行く

私は趣味の欄に当然のごとく映画鑑賞と書く。ただしこれは息子が生まれるまでのこと。今ではテレビでしか映画を見ないにせものの趣味となってしまった。

夏に一念発起して映画を見に行こうと思ったが、やっぱり無理。挫折してしまった。ところが数週間前に偶然にインド映画祭のチラシを見つけてしまった。

「日印交流年 インド映画の輝き」というもの。東京駅に程近いナショナルフィルムセンターで10月9日から11月16日まで開催している。入場料は500円!

涎が出るようなプログラムを見て、インド映画大好きの血が一気に沸き立ってしまった。しかし見に行ける日はほとんどない。数ある名作の中でひとつ選ぶとすれば、やっぱり私の一番好きな監督ゴーヴィンダン・アラヴィンダンの作品となる。偶然日曜日にまだ見たことのない「チダンバラムの愛」を上演しているので、これに狙いを定めた。体調悪かったりいろいろあったけれど、ここで逃したら後何年待たなければならないのかわからないので(川崎市民ミュージアムはアラヴィンダン作品を数多く所蔵している。またアラヴィンダン映画祭ぜひお願いいたします)、日曜日にしては早起きをして、見に行った。

フィルムセンターは八重洲口から歩いて十分弱。はじめて訪れる場所だ。日曜日の午前だからだろうか、人出はゆっくりだ。観客は初老の男性が8割がたといったところ。

肝心の「チダンバラムの愛」のほうだが、1985年の作。ほかのアラヴィンダン作品同様、かなりゆっくりのスタート。ちょっと演劇っぽいシーンを経て、だんだんどっぷりはまっていく。アラヴィンダンの映画作りはすべて大好きだが、風景を使って心理描写するところがすばらしいと思う。ストーリーはあえてここで明かさないが、ちょっと違和感のある音声や、素人の演技(彼の映画には素人がたくさん出演している)等々、あら捜しをすればたくさんあるだろうが、彼の映像の前にはそんなことがまったく無意味となる。

実は私アラヴィンダンに何度かお会いしたことがある。ハワイで毎年行われるフィルムフェスティバルの際に、ハワイに来たことがあるからだ。彼は仙人のような人で、まったく自己主張をしない穏やかな性格だった。私の記憶に強く焼きついているのは、フィルムフェスティバルで彼の作品が受賞し、その後のパーティーに潜入したときのこと。フェスティバルに参加した監督たちは、当然配給者や評論家相手に自分の作品を売り込もうと必死だった。ところがアラヴィンダンは完全にリラックスしていて、私たち学生相手に立ち話をしていた。そのとき、テレビで映画番組を持っているアメリカで一番有名な映画評論家(ゲストで招かれていた)がアラヴィンダンに近づいてきた。私たちは全員アラヴィンダンを取られてしまうな、と思った。ところが映画評論家が「すばらしい映画だったね」と声をかけると、アラヴィンダンは振り返り「ありがとう」と一言だけ言って、すぐに私たちの会話に戻ってきた。あの時はうれしかったな。私たち全員アラヴィンダンにさらにほれ込んでしまいました。

今回アラヴィンダン作品は2作出ている。「チダンバラム」のほかに「魔法使いのおじさん」が15日に上映される。これも初期のアラヴィンダンらしい、すばらしい作品です。ぜひお時間を作って見に行ってください。

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2007年11月 4日 (日)

藤沢、新林公園に行く

金曜日に幼稚園の行事で新林公園に行った。私にとっては久しぶり。

木々を眺めると、いつの間にか秋の色になっていた。まずはどんぐり拾いに興じた。子どもはもちろんのこと、大人もしばし時を忘れてたくさん拾った。Ca390153_3

それから広場に移って子どもたちが考えたゲームをやってすごす。少し肌寒い中、楽しく過ごしました。

この公園内には大きな木や立派な古民家もあります。Ca390156_2 Ca390157_4 Ca390165_2

私が観察していたどんぐりはといえば…落ちちゃいました…Ca390149_2 

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